HDDを破壊し確実に復旧不可能にする！必要な物は特殊ドライバー

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パソコンが壊れた時、そのまま引き取り業者にお願いしたり、リサイクルショップに売ってしまったり、故障品としてフリマに出す方もいらっしゃいますよね。

それはちょっと待ってください。もしかしたら壊れたパソコンを入手し修理して個人情報を抜き出し悪用する人も業者もいるかもしれません。

犯罪に巻き込まれたり、クレジットカード情報の流出等、最悪の事態を避けるために自分の身は自分で守ってください。もし、あたながパソコンを手放す前に確実にデータを消したと思っていても、パソコンに詳しい方ならば、そのデータを復旧・復元させることが可能な場合もあるのです。

以下のような復旧・復元サービスがあるくらいです。

ではHDDの処分・廃棄はどうしたらいいのか？それはHDDを復元できないように記憶装置のディスクを破壊してしまえばいいのです。これが一番安心かつ確実な方法です。

まずはHDDを取り出します。ノートパソコンならば裏面のネジを外してHDDを抜き出してみてください。
ここまではごく一般的な普通のドライバーで作業できますが、ここからは特殊ドライバーが必要になります。

私が使っているのは以下のような特殊ドライバーセット(JK6088A 38in1特殊ドライバーセット)です。

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星型や三角形等、様々な種類の特殊ネジを回すことができるドライバーセットになります。
各特殊ドライバーの形
これさえあれば大抵の特殊ネジを回すことが可能です。

破壊前のディスク
あとはHDDにネジ固定されている部分を特殊ドライバーで回し、その中に入っているディスクを割ってください。トンカチで叩いたりすれば簡単に割れますよ。
破壊（割った）後のディスク
ディスク（CDのような円盤状の記憶装置）を破壊することで確実にHDDの復旧・復元はできなくなります。

この時、割った時の破片が飛び散るおそれがありますので、袋の中に入れて割るなり、工夫してみてくださいね。

中には信頼できる業者もあるでしょうが、「壊れていてもパソコン買い取るよー」とか「無料で壊れたパソコン引き取るよー」といった甘い言葉に誘われて、プライバシーを覗かれてしまったり、犯罪に巻き込まれないようにご注意くださいね。

特殊ドライバー