玩具の貸し借りによるやりとりは成長における大事なこと


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玩具の貸し借りによるやりとりは成長における大事なこと

知人の子どもと一緒に遊ぶ機会や、保育園や幼稚園で他の子ども達とのやりとりを見ていると…玩具の貸し借りが出来ないと悩まれる親も多いことだと思います。
また大人の理想からすれば「いいよ」が言えるような心優しい子であってほしいことだと察します。

 

しかし「ヤダよ」が悪いことではないことを大人達は理解しましょう。子どもにとって逆にこれが普通の心理なのかもしれません。
よって、貸し借りができないからと悪い子だと決めつけるのはいけません。

 

取り合いの経験が大事

 

私は子どもが欲しい物に対して取り合いをする場面を保育士・いちママとしてたくさん見てきました。また某おもちゃ屋さんにて取り合いをしている子まで。
すると力ずくで取り合うから、噛みつき、叩くなどの攻撃まで発展することもあります。

 

子どもは自分の思いを上手に伝えられないと攻撃的になる場合が多い。
それが正しいことだとは言いませんが、交渉力・説得力も未熟な子どもにとって、少ない手段の一つなんです。

 

そしてこの取り合いを経験して相手の気持ちなどを理解することになります。これは子どもの内に経験しておきたい重要な要素だと思われます。
しかしいくらそれが大事な要素であれ、過剰にならないように見守ることや、攻撃に対してもそれはいけないことだと伝えるのも大切な親の役割。

 

こういった一連のやりとりから子ども達は多くのことを学びます。

 

投稿日:2015年12月17日

投稿者:mukuuさん

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