「ありがとう・ごめんなさい」が言えない子どもには?


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「ありがとう・ごめんなさい」が言えない子どもには?

挨拶同様にありがとうやごめんなさいは非常に大事な言葉になります。私自身も親から挨拶など…人に対する言葉は大事なことだと聞かされ育ちました。
しかしありがとう・ごめんなさいを言えるようにするのに、口で言って聞かせるのは望ましくない教育です。

 

普段からありがとう・ごめんなさいは親が手本となる

 

ありがとう・ごめんなさいは口で言って聞かせてもなかなか言えるようになりません。

 

まずは大人が子どもに対してそういった言葉を頻繁に使いましょう。また、直接的に子どもに投げかけるだけでなく、夫婦間の中でちょっとしたことでもそういった言葉を使っている環境が望ましいものです。するとこういう使い方をするんだと子どもは学びます。

  • 夫婦間でも子どもに対してでも…ティッシュを取ってきてもらったら「取ってくれて、ありがとう」。
  • 子どもの前で口ケンカをしてしまったら夫婦ともに「怖かったよね、大声だしてごめんね」。

※この時、何でありがとう・ごめんなさいだったのか分かりやすいように言うと良いでしょう。

 

何でもそうなんですが、親は子どもの手本です。自分が出来ないことを子どもに押し付けるのはおかしな話ですよね。大人が言えていないのに、使えと言われてもその言葉に対する混乱を招くことになるでしょう。
また大人だって出来もしない人に怒られたり、言われたりと…理不尽なことを押し付けられても嫌な気分になるし、理解し難いものですよね。

 

投稿日:2015年12月17日

投稿者:mukuuさん

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